お祭り

2023-09-12

   


週末は地域のお祭りがありました。

私はお手伝いを頼まれて

駄菓子屋さんのブースに立ちました。

顔見知りではあるけれど、

久しぶりに言葉を交わす人々の輪の中に

入るのはいささか緊張します。


さらに、

次女の通うダンス教室は

お祭りでダンスを踊るというので、

朝から髪の毛をセットしたり、

本番前にメイクをしたりがあって、

こちらも気が重かったです。


自分なりの誠意を見せればいい


どんよりした気持ちを奮い立たせて

お祭りの日を迎えました。

慌ただしく、長女をデイサービスに

預ける支度をしているうちに、

集合時間にやや遅れてしまいました。


ブースに行って、挨拶をすると、

「久しぶりー」とにこやかに迎えてもらい、

ほっとしました。


こういうところで、

自然に馴染める人たちって、

すごいなぁといつも思います。


そして、地域の子どもたちも

お祭りが始まる前から集まりだして、

出店も大盛況でした。


子どもたちも結構楽しんでいて、

地域のイベントの是非が問われる昨今ですが、

やっぱり、ないよりあったほうがいいよね。

って、思いました。


次女もめちゃめちゃ早起きして、

はりきっていましたし。


お祭りの後片付けで

ポールをまとめて紐で縛るときに、

実行委員会のおじいさんが、

型崩れしない縛り方を教えてくれました。



「こうして輪の中に片方紐を通して、

ぎゅっぎゅっとやる。そうすれば、

運んでいる途中で緩むこともない。

角で結べば尚良し」


と教えてくれました。


「なるほどー」


文化伝統はこうして受け継がれる

ものかと思いました。



それにしても、外は暑い。

ほんの数時間、外作業をしただけで、

暫く頭のクラクラ。

帰宅後は抜け殻になりました。












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